思い立ってから予約まで

2018年9月某日。
休日に妻と何気なく会話をしていたところ、年末年始はどうするんだ?と言う話になり、カレンダーを見ました。

おや?
今回は日程や曜日を見ると、どうやら長期で休めそうだぞ、と。

最近贅沢してないし久しぶりに奮発してハワイでも行くか!と言う、今考えると完全に勢いだけで我が家のハワイ旅行が決定しました。

 

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旅行代理店 一択っ!

ちなみに、我が家の海外旅行経験値を紹介しますと…

僕は仕事で1回ハワイに行った事がありますが同行スタッフが何から何までやってくれましたし、殆ど観光はできませんでした。
次に行ったのは妻との新婚旅行でイタリアに5泊7日。たまたま結婚式場に出店していたJALパックを利用し添乗員さん同行のツアーでした。(割愛しますが添乗員さんが非常に良い人で仕事もでき大満足の新婚旅行でした!)




僕はその2回しか海外に行った事はありません。

妻は新婚旅行でイタリアに行った1回だけ。
子供は海外未経験。

そんな海外旅行初心者の家族なので、自分たちで飛行機を予約して現地のホテルやコンドミニアムを予約して、など無理っ!

今回の旅行も旅行代理店を頼る事にしました。

急いで予約だっ!

妻も僕も、今までの人生で年末年始にハワイ旅行をする事など考えた事もなく、まぁとりあえず情報収集をしてから旅行代理店にでも行くか〜なんて呑気に考えていました。

妻がそれを子供の幼稚園のママ友に話したところこの時期に予定組んでどうすんだ!今すぐ旅行会社に行って空き状況見てきな!とお叱りをww

まずは新婚旅行でイタリアに行った時にお世話になったJALパックに行くも、年末出発はもちろん1月入ってからの出発も残席なし!

聞けば、毎年年末年始のハワイは、ホテルは殆どどこも余裕があるのだけど、とにかく飛行機が取れないとの事。

皆さんにとっては常識なのかもしれないのですが、我が家にとっては全く知らなかった話で、夫婦共に焦り始めます…汗

そこで2人で別行動に。
妻は地元の駅近くのHISに、僕は会社の近くのJTBに行き、それぞれ空き状況を調べました。




HISでは空きが6、JTBでは空きが3。
そんななのか(((震)))

そうこうしているうちに、JTBの空きがなくなり、すぐにHISで予約をしました。
予約できて良かった!(笑)

取れた飛行機は、往路はデルタ航空の大韓航空コードシェア便、復路はデルタ航空でした。
もちろんエコノミークラスです!(汗)

※その後、帰りの便はデルタのほんの少しだけ贅沢なエコノミークラスであるデルタ・コンフォートプラスにアップグレードしました

ホテルは?

ホテルも決めないといけません。

うちの娘がプールで泳ぐのが好きなので、ホテルは事前に妻がママ友からヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート(長いな…)をオススメされており、HISでも同じ理由からオススメされましたので、ここで決定しました!

敷地内にHISのカウンターがあるのも、海外旅行初心者の我々家族には心強いです!

部屋のグレードですが、ヒルトンハワイアンビレッジは複数の棟があり、それぞれにオーシャンビューや高層階指定など様々な仕様がありましたが、我が家は1番安い非オーシャンビューの部屋にしました。

家族で最初に行くハワイ旅行で何から何まで詰め込まなくても良いだろう、と思ったからです。
次回以降の楽しみも取っておきたいですからね!


観光ガイドを買う!

ネットでの情報収集ももちろんしますが、まずは海外旅行初心者にとって観光ガイドブックは必須じゃないですか!(笑)

と言う事で、早速Amazonでるるぶをポチります。

 

 

 

そして、子供連れの海外旅行は初めてと言う事で、こちらもポチります。

 

 

 

2冊とも妻も僕も愛読書になりました!(笑)
仕事で疲れて帰ってきた時など、この本を読んで現実逃避をしましたね〜。

この2冊で興味が出た分野をネットで検索して掘り下げていきました。
例えばるるぶでステーキ屋さんが掲載されていて興味が出たら、ネットで「ステーキ ハワイ 子供連れ」とか「ステーキ ハワイ ライス」とかで検索しました。

【重要】何はともあれESTAの申請!

ESTAとは簡単に説明すれば、日本から日本人が短期商用・観光目的(90日以下)の目的でアメリカ合衆国に渡航する場合、渡航前にオンラインで申請をする電子渡航認証システムの事。

この申請、誰に聞いても(追加料金のオプションで申請代行を行っている旅行代理店も)簡単だから絶対に自分でやるべし!と言われます。

実際問題、簡単ではあるのですが入力項目が非常に多く、割と面倒ではありましたが、確かに申請代行をオプションで旅行代理店に頼む程ではないかと思いました。

また、気を付けないとならないのはGoogleで【esta】と検索すると、公式である在日米国大使館・領事館のサイトではなく、代行業者もかなりヒットしてきます。

サイトのURLにgovが付いていないサイトは全て代行業者になりますので気を付けてください。

代行業者の中には、個人情報を第三者に販売したり、料金だけ受け取って実際にESTAの申請をしていない悪徳な業者もいると言われています。

時間がある時にご自身で申請をするのをオススメします!

旅行用品を準備

何せ海外旅行に2回しか行った事がないもので、準備万端でないと不安になりますから(←元々の性格もあり)、トラベルグッズの準備は入念に行いました。

スマホ関係

何はともあれ、まずはスマホです。
スマホのネットワークをしっかり整えておかないと、現地で調べ物をしたり、地図を見たり、夫婦で別行動した際の連絡もままなりません。

ホノルルではホテルやショッピングセンターなど大型施設では公衆Wi-Fiが整備されているとネットでは書かれていますが、ここはやはり何らかの準備をしておきたいところです。

もちろん、ドコモなどの各キャリアが用意する国際ローミングサービスはバカ高でコスト悪すぎなので初めから除外です!

妻の国産Android

まず妻の国産Androidスマホですが、この機種がハワイ(アメリカ)で使われている周波数帯に対応しているのかどうかが分からないし、妻は調べる気もない…(汗)

さらにSIMフリーなのかどうかも分からないし調べる気もない…(泣)

よって、妻はTVCM等でもお馴染みのイモトのWi-Fiをレンタルして使ってみる事にしました。



空港で借りられ設定も済んでおり返却も空港でできると言う事なので、その便利さに期待します!

僕のiPhone

iPhoneはご存知の通りアメリカ生まれのスマホですので当然ハワイで使われている周波数帯に対応しています。

また、僕の端末はSIMフリーの端末でもあるので、アメリカ対応のプリペイドSIMを使用してみる事にしました。

とは言え、現地に到着してからプリペイドSIMを購入するとなると、トラブル時の言葉の壁や、到着してから購入・設定する時間がもったいないと思い、日本のAmazonで日本にいながらでも購入できるZIP SIMを購入する事にしました。

 

 

 

日本語対応の電話サポートもありますし、ネット上でも数多くの日本語表記の個人サイトで紹介されているので安心です!

データ量が500MB・1GB・2GBのプランから選ぶのですが、大は小を兼ねる!と考え僕は2GBのプランを選びましたが、個人サイトで紹介されている記事を見ていると1GBのプランが人気なのかな?と感じました。

とは言え、2GBでも動画データなどの大容量データを頻繁に送受信していればすぐにリミットに達するので、そう言ったデータの送受信はホテルのWi-Fiを使用する事にします。

電源タップ

国内旅行でもそうですが、旅行に行くと妻と僕のスマホ(僕は会社のスマホもあるので2台)の充電、デジカメのバッテリー充電、GoProのバッテリー充電と、部屋に戻るとコンセントをかなり多く使います。

ところが、部屋によってはコンセントが少なかったり、レイアウトが悪くて不便な場所にコンセントがあったりします。

そこで活躍するのが電源タップです。
これは現在の旅行にはかかせないです!

最近では電源タップにUSBの差し込み口がある商品も多く、これがあるとかなり便利です。

 

 

 

ただし、日本とハワイではコンセントの形状は同じですが、コンセントから供給される電圧が違います。

日本は100Vですが、ハワイは110〜120Vです。

ハワイでコンセントを差すと電化製品には110〜120Vの電圧が供給されるので、100Vのみにしか対応していない電化製品ですと電圧が高すぎて壊れますし、最悪発火したり爆発します。

なので、ハワイでも使用できる物を用意しましょう。様々な国で使用できるような、製品に100〜240Vと表記されている物がオススメです。

調べ方は簡単で、その電化製品のどこかに必ず入力100VとかInput 100〜240Vと言った表記があります。
※この表記がないような電化製品は安全のため使用するのは控えましょう

現在、Apple製品やAnker製品などは各国で使用できるように100〜240V入力となっていますが、電源タップはハワイで使えない100V入力の製品も結構ありますので気を付けてください。

モバイルバッテリー

旅行中はいつもより多くスマホで写真を撮ったりGPSを使用して地図アプリで行き先を探したり、電池の持ちが悪いGoProのバッテリーを食事中や休憩中に充電したり、とにかくモバイルバッテリーが活躍します。

ところが、ここ最近では大事故には至っていないものの粗悪品のモバイルバッテリーが相次いで飛行機で発火し、各航空会社で持ち込み制限がかかっています。

殆どの航空会社でデジカメ等の充電池やモバイルバッテリーを預け入れ荷物に入れる事は禁止されています。
手持ちの機内持ち込み荷物に入れて持って行く他ありません。

もちろん、バッテリーの容量や個数制限もあります。

よく誤解があるのがバッテリーを2個までしか持ち込めないと言う説です。

これでは、例えばデジカメの充電池と予備の充電池を持って行けばそれだけで2個になってしまい、モバイルバッテリーもビデオカメラのバッテリーも持って行く事ができません。

正確には100Wh〜160Whの予備電池は2個まで、100Wh未満の予備電池は各航空会社の定める個数まで持ち込む事ができます
※Googleで【航空会社名 モバイルバッテリー】で検索すればヒットします

また、予備電池なので本体に内蔵されている電池はカウントされません。

ちなみに、デジカメの充電池レベルはもちろん、殆どのモバイルバッテリーは100Wh以下なので、個数制限のない航空会社であれば何個でも持ち込む事ができます!(常識の範囲内であればだと思いますが…汗)

ちなみに、通常製品に記載されているのはWhではなくmAhです。
これだとどの製品が100Wh以上なのか?160Wh以上なのか?分かりません。

そこで計算方法をお教えしますと

mAh ÷ 1000 × 3.7

です。

なので、比較的大容量のモバイルバッテリーの【Anker Power Core+ 26800 PD】の26,800mAhでも99.16Whなので100Wh未満の製品となります。

 

 

 

ちなみに、Ankerなど有名メーカーのモバイルバッテリーであれば問題ありませんが、安い無名メーカーの製品や何らかの記念品(ライブグッズや謝礼品など)で作られたモバイルバッテリーだと製品にバッテリー容量が記載されていない場合があります。

そう言った製品は手荷物検査でNGになりますのでお気を付けください!

ボロい下着や靴下

旅慣れた人にはお馴染みですね。
僕も国内出張は結構行くので、出張に行く際にはボロい下着や靴下を持って(履いて)行って1日履いたら捨ててしまいます。

どうせ家で使っていてもあと1〜2回履いたら捨ててしまうのであれば、帰りの荷物を減らせるので旅先で捨ててきてしまおうと言う考えです。

さすがに付き合って間もないカップルでボロボロの下着を持って行くのはどうかと思いますが、うちのような家族旅行だったり友達との旅行だったら結構これをやっている人も多いのかと思います。

逆に持って行かない物

友人知人や妻のママ友、各ガイドブック等の情報を元に、上記とは逆にあえて持って行かない物もリストアップします。

現地で履くサンダル

そもそも僕は普段ビーチサンダルと言う物を履きませんし、当然持っていません。

わざわざハワイに行くために日本でビーサンを買うのもバカらしいです。

また、クロックスは持っていますし休みの日に履く事もありますが、冬の旅行なので日本から履いていくのも寒そうですし、いざ持って行くとなると割とかさばります…(汗)
サンダルなので衣類圧縮袋に入れるわけにもいきません…(笑)

なので、現地で多用すると思われるビーチサンダル、もしくはサンダルは現地調達をする事にしました。

ビーチサンダルなら使い捨てとして、帰りに捨ててきてしまっても良いと思いまして。

Tシャツ

もちろん日本から着ていく物も含めて2枚程度は持って行きますが、どうせ現地で買いたくなるだろうと思うので最小量に止めておきます。

子供服

上記のTシャツと同様に、現地で可愛い子供服があれば買ってしまうと思いますので、こちらも最小量に止めておきます。

変圧器

100V入力のみにしか対応していない製品をハワイでも使用できるように電圧を変換する変圧器ですが、僕たちは100V入力のみ対応の製品を持って行かないので変圧器も持って行きません。

結果はお楽しみに!

さて、海外旅行初心者の僕ら家族が無事にハワイ旅行を満喫できたのか?結果はまた後日ブログにUPします!

 

【2019.02.04 更新】誤字脱字を修正しました

 

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