以前も書きましたが僕は現在、Mercedes Benz C200 Stationwagon Sports 本革仕様(2016年・S205型)に乗っています。

この記事を書いている2019年4月現在に新車発売している型のマイナーチェンジ前のモデルです。

この4月で3年が経ち初回の車検がやってきましたので、車検に関わる、特に費用の面を書いていきます。

 

 

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普段の使い方

車は普段の使い方次第で車検を含めたメンテナンスに関わる費用が大きく違ってきますので、まずはどんな使い方をしているかを書いていきます。

基本は都内を走る事が多いです。週に3〜4日程度、東京23区内の一般道と首都高を含め1日20〜30km程度の走行です。

ちなみに、この3年での平均燃費は9.6km/Lでした。

他にも月に1〜2度60〜70km程度のドライブ(都内から郊外を往復)を、これも一般道と首都高を含めて走行します。1〜2ヶ月に1度100〜200km程度(都内から関東圏内を往復)のドライブを行いました。

3年間での総走行距離は約25,000kmでした。

また、普段停めている駐車場は屋外駐車場です。風よけ等が一切ない、いわゆる野ざらしの状態です。

車検費用

法定費用

まず法定費用ですが、これは合計で68,630円でした。内訳としては

  • 車両重量税:20,000円 ※エコカー減税対象
  • 自賠責保険:25,830円
  • 車検印紙代:1,200円
  • 車検代行料:21,600円

この金額に関しては、車検代行料はディーラーによって多少の価格差はあれど(もちろんご自身で車検場に行って車検を通せば無料)、基本的には同じ車に乗っている皆さん一律にかかるお金です。

ただし、車両重量税に関してはエコカー減税の対象かどうかで金額が変わります。本来この車にかかる重量税は新車登録から13年未満で32,800円かかります。

ちなみに、この金額は現金での支払いとなりますのでお気を付けください。※どうしてもと頼めば車検代行料はカード払いもできるかもしれませんが…

メンテナンス費用

よく「車検は高いんだよな」と言われるのは法定費用よりも、むしろこのメンテナンス費用による物が大きいです。

国産車でも外車でもディーラーで車検を通すと言う事は、ディーラーは次回の定期メンテナンス(1年後)もしくは次回の車検(2年後)まで、その車が安全走行を行えるように・車が壊れないように、必要にして充分なメンテナンスを行います。

ある部品が車検を通す時点ではまだ使用に問題ないものの、次回の車検まで2年間使うのは無理(もしくは微妙)だと判断すれば交換をします。

ご存知の通り自動車にはたくさんの部品が使用されていますので、上記のような形で部品とそれを交換する工賃が積もっていけば、それなりのメンテナンス費用となるわけです。

ところがメルセデスベンツには新車の場合3年間のメンテ保証があるので、殆どのパーツ代は初回の車検では無料交換となります。

ですので、メンテ保証が効かないパーツのみがメンテ費用として発生します。

僕の場合は後輪タイヤを交換したのでその費用が後輪左右・工賃込みで110,000円程度かかりました。

これは、僕が購入したモデルが前後異形タイヤ装着車(前後のタイヤサイズが違う)でタイヤローテーションが組めないため(タイヤパターンで左右ローテも不可)、前後でタイヤサイズが同じ車と違ってタイヤの減りが極端に早いためです。

※ちなみに2年経過時の定期メンテで前輪タイヤ左右も交換しました(もちろん有料です)

また、前述の通りに屋外駐車なものでバッテリーへの負担が大きく、念のためバッテリーも新品に交換し、これが工賃込みで40,000円程度かかりました。

外車の車検と言う事でメンテ費は30〜40万円を予想していましたが肩透かしを食らう程安かったですね(笑)

よく「外車の車検はメンテ料が高いからね」と言われますが、これは2回目以降(5年以降)の車検の場合で、初回(3年)の車検ではかなり費用を抑える事が可能です!

まとめ

この車は何年も乗り続けたい!そう思わせてくれる車だと思いますので初回の車検はもちろん通しました(買い換えをしませんでした)。

エアサスの寿命がどの程度なのか微妙なところですが、次の5年の車検(2回目の車検)も通す予定ですので、その際に費用が幾らかかったのか、またお伝えできたら良いかな、と思っています。

 

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